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立ち仕事の方必見!疲れ知らずむくみ知らずの脚の作り方

脚が長い」の基準とは?測り方や日本人の平均的な長さを紹介! | Rolmy

こんにちは!レミーです。

今日は、立ち仕事の方必見!疲れ知らずむくみ知らずの脚の作り方ということでお話したいと思います。

 

仕事で立っている時間が長いと脚が疲れてしまったり、むくみでだるくなったりしてしまいますよね。

途中に休憩を挟んでも合計8時間以上立って仕事をこなしている方も珍しくないと思います。

 

そこで長時間の立ち仕事でも耐えられる強靭な脚の作り方と足のトラブルを根本的に解決する方法をご紹介していきますね。

 

 

足と脚

足は足首から足先のことを指して、脚は股関節から足首までのことを指すことがおおいですね。

 

足=foot(フット)

脚=leg(レグ)

 

何で英語の読みは違うのに日本語になったら同じあしになるんですかね(笑)

 

なぜ脚が疲れるのか

結論から先に言うとめっちゃ筋肉を使って立っているからです。

 

まず、股関節から膝関節までを大腿部というのですが、大腿部の太ももの筋肉がガチガチになっています。

そして、膝関節から足首までを下腿部というのですが、下腿部の筋肉がパンパンになっています。

どちらの筋肉も立つ為には働かないといけないんですが、必要以上に力を入れて立っているというのが根本的な脚の疲れの原因です。

 

脚が疲れるとどうなるのか

脚が固くなるということは血液を流すポンプである筋肉が動かなくなります。

結果的に足に向かう血流は悪くなり、足から心臓へ帰る血液も戻ってこれなくなりむくみや冷えの原因になります。

また自律神経の働きも悪くなり、蒸れやすくなったり匂いの原因にもなるんですね。

 

こういった状態が続くと常に脚がだるくて重たくなったり、脚がムズムズするといった

睡眠を邪魔する症状も出てくる場合もあります。

 

疲れないように立つ為には

すごくシンプルにいうと骨で立つことです。

骨は筋肉と違い疲労を起こしません。

 

私たちの身体には24時間365日重力が掛かっていてその重力があるお陰で立つことが出来ます。

その重力と私たちの身体の重心がピタッと一致した時筋肉は休息できるんですね。

 

なのでまずやるべきことは自分の身体の重心が何処に偏りやすいかを知り、力を入れて立っているということを認識するところから始めます。

それが分かれば後は少し揺れ動いて重力と重心が一致するところを探します。

もし探すのが難しければ座って脚を真っすぐにする練習から始めるといいですね。

 

脚が疲れやすい人は座っても脚がまっすぐになりません。

つま先立ちになっていたり、膝が内側に捻じれていたり、脚を組んでしまったりとなかなか脚が落ち着かないんですね。

文字通り脚を落ち着かせるためにはしっかりと地に足を着け、骨を真っすぐにして重力と脚の重心を一致させていくことが大切になります。

 

強靭な脚の作り方

イメージとしては太ももとふくらはぎがゴリゴリの筋肉が強靭な脚と思われがちですが、ほんとのところはそうではありません。

 

もちろんパワーはあるかもしれませんが日常生活においては必要なくむしろ筋肉で動きをカバーしてしまう為疲労しやすいという面も持っています。

 

筋肉は固く収縮していると今以上に収縮はできません。

弛緩して緩んでいる状態が一番パワーを発揮できる状態ですのでゴリゴリの筋肉が一番強靭とは限らないんですね。

 

筋肉の弛緩は休息時に生まれます。脱力している状態ですね。

しっかりと骨で立つことが出来ていれば筋肉はそれほど働かなくていいので最大限のパワーを発揮できる状態になります。

 

よって強靭な脚の作り方も疲労知らずの脚の作り方も同じで、骨で立つことを思い出し重力と重心を一致させていくことになります。

立つことを覚え始める1歳2歳の子どもの脚を見て見ると分かりやすいですね。

立っていても筋肉ふわふわしていて、地面に吸い付いているような様をしています。

あれが理想ですね。

 

最後に

立った時に脚がしっかりしてくると身体が満足してきます。

余裕も生まれ動きやすく思考もクリアになってきます。

 

靴や靴下を変えたり、パッドを入れたりして対応するのも初めはいいのですが、身体の構造を知って体感として分かってくればどんな靴や場所でも柔軟に対応できるようになります。

知っておいて損はないと思いますよ。

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