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ランニングマシーンが身体によくない理由1選

静音タイプ、折りたたみ式、低価格モデル、家庭用ランニングマシンのおすすめ9選|@DIME アットダイム

こんにちは!レミーです。

今日は、ランニングマシーンが身体によくない理由1選ということでお話したいと思います。

 

先に結論をいうとズバリ自然ではないからです。

健康の為にジムに通ってランニングマシーンで汗をかいている人もたくさんいると思いますので少し頭の汗もかいてもらって考えて頂きたい内容を書いていきます。

 

 

床が向かってくる

ランニングマシーンは名前の通りマシーンです。

いわゆる機械ですね。機械は機械的な動きをしていて我々人間の動きの全く逆の動きをしているといっても過言ではありません。

 

ランニングマシーンをされている方なら分かると思いますが、ランニングマシーン床が自分の身体に向かってくる使用になっています。

その向かってくる床を足で駆けてランニングという動きになります。

 

ここで一つ考えて頂きたいのですが私たちが普段生活をしていてこちらに向かってくる床は存在するでしょう?

逆に動くエレベーターのように身体より前に動くものはたまに見かけますが、向かってくる床は見当たらないですよね。

 

ということはランニングマシーンをしているとランニングマシーンで動く能力は高くなりますが、普段日常生活の歩くや走るといった動きは逆におかしくなることが考えられます。

 

身体に掛かる負担はかなり大きい

スピードも変えられるランニングマシーンは思っている以上に身体の負荷は大きいです。

遅ければマシで早ければ悪いといったことはなく遅くても良くありません。

 

特にランニングマシーンをしていて膝や足首を痛めた人も多く注意が必要です。

 

なぜ膝や足首を痛めてしまうのかというと先ほども言った通り、自然の動きではない動きを強要され筋肉や関節に負荷が掛かるのと同時にその不自然な動きを脳が覚えてしまうからです。

ランニングマシーンを行った後に普通にあるくと脳がちょっとしたパニックを起こしてしまうんですね。

足首や膝の関節には身体の位置や感覚を感じる機能が備わっており、それを感知しながら身体のバランスを取っています。

関節の位置覚だけではなく内耳の平衡覚や小脳も関係しますがここでは割愛します。

 

ランニングマシーンのスピードが速ければ足を着く度に足首や膝にドーンというストレスを掛けていることと同じになります。相手は機械なのでそこに力を逃がす場所はなく何度もストレスを受けていればどうなるかは想像つきますね。

 

また身体は全て繋がっているので足首や膝だけではなく体幹部のバランスもランニングマシーン使用になってしまいますので姿勢が崩れてしまう原因にもなってしまいます。

見た目以上に身体への負担は大きいってことですね。

 

メリットとしては

少しの心肺機能の強化と体温上昇における発汗作用ですね。

 

身体を壊してしまうリスクと天秤にかけて考える必要がありそうですね。

 

最後に

ランニングマシーンだけではなく、健康に良いとされるものの中で身体の構造や機能にそぐわないものはたくさんあります。

よく理解していればいいのですが、知らずに続けてしまうと不自然な身体が出来上がってしまう可能性があります。

 

一つの基準として自然かどうかという観点です。

我々の身体は動物と同じです。

そういう観点から身体を見た時、自然の動物は何をやっているかを見る必要があるんですね。

足の速いチーターやダチョウはランニングマシーンには乗ってないですよね(笑)

 

ただ単にトレーニングをして汗をかけば健康になれるという時代は終わりました。

頭の中もしっかり汗をかいて限りある身体と時間を大切にしていきたいですね。

 

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